水と浄水器用語の豆知識

当ホームページによく出てくる水と浄水器の用語を解説しています。五十音順)

アトピー性皮膚炎

皮膚疾患の一種。大変多い病気の一つですが、原因が完全に究明されているわけではなく、さまざまな悪化因子によって引き起こされると考えられています。水道水の残留塩素も悪化因子であるとする説もあります。

 

アンダーシンク型浄水器
同様の意味ですので「ビルトイン型浄水器」を参照してください。

 

活性炭式浄水器

粒状、粉状、繊維状およびブロック状にした活性炭の働きを利用した浄水器で、簡易型浄水器や、逆に多量の活性炭によって除去性能を持続させた大型の浄水器もあります。

 

カビ臭

ジェオスミン、2-メチルイソボルネオールなどの物質が原因でおこる水道水の臭いのこと。

 

カルキ臭

以前は水に含まれる残留塩素の臭いとされていましたが、現在は原水に残ったアンモニアや有機物質が残留塩素と反応してできる物質の臭いだと言われています。

 

環境ホルモン

環境に悪影響を及ぼすと考えられている物質の総称で、70〜100種類あるといわれ、現在、国内外で研究が進められています。

 

急速濾過

浮遊物を集める凝集剤や、消毒のための塩素など薬品を用いて、短時間のうちに高速ろ過する方法です。現在日本の 水道水の3/4がこの方法によって浄水されていると言われています。

 

クリプトスポリジウム

水道水源の汚染によって水道水に侵入ことがある原虫の一種です。アメリカなどではミルウォーキーなどで死亡事故を起こした例もありますが、日本でも埼玉県で起きた例があります。塩素消毒で死なないので原水での浄化対策が必要です。

 

硬度(軟水・硬水)

硬度は水に含まれるカルシウム、マグネシウムの量の値を言い、これらの成分が多い 水を硬水とよばれ味がきつく、低いと軟水とよばれます。

 

残留塩素

水道水の安全のために 水道水中に投入された塩素が、水道水に残留したもので、一般的には遊離残留塩素を総称します。 水道法(水道法施行規則)によって、 安全性確保のために蛇口から出る水道水には、必ず一定の残留塩素があるように定められていますが、一定の濃度を超すと、残留塩素の酸化力で髪や肌のタンパク質が酸化し、いわゆるカサカサ感の原因となります。

 

蛇口直結型浄水器

水道の蛇口の先端に直接取付るタイプの浄水器で、現在の浄水器の殆どがこのタイプです。ろ材の入ったカートリッジは比較的小型で、ろ過流量は毎分2リットル程度です。
カートリッジの交換回数は、水質等に左右されますが、一般的には年2〜3回です。 湯水混合栓に取り付けた場合は、冷たい水が出るのを確認してから、レバーを「浄水」に切り替えないと、お湯がカートリッジを通って、今まで活性炭で吸着していた物質や有機物などが吐き出されてしまうことがあります ので注意が必要です。

 

据置き型浄水器

浄水器本体を流しの側に置いたり(据え置き式)、壁に掛けたり(壁掛け式)し、蛇口の先端と浄水器本体をホースでつないで使用するタイプです。蛇口直結型より、ろ過水量やろ過能力が大きく、用途が広いのが特徴です。このタイプ の多くには原水・浄水の切り替えコックがついておりカートリッジの交換は年1回程度です。

 

セラミック式

微細な孔をもつセラミックをろ材に利用した浄水器です。

 

ダイオキシン類

ゴミ焼却場が主な発生源といわれています。今のところ飲用水への影響は確認されていませんが、土壌、地下水への侵出から水道原水への影響が憂慮されておの監視が必要です。

 

トリハロメタン類

浄水過程での塩素と水道原水に残った有機化合物が反応してでる物質で、発ガン性が指摘されています。

 

鉛給水管等からの溶出が原因とされています。pHの低い水ほど溶出しやすくなります。鉛は貧血、消化管の障害、神経系の障害、腎臓障害などへの影響があるといわれています。

 

ビルトイン型浄水器

「ビルトイン型浄水器」は「アンダーシンクタイプ」ともいわれ、キッチンの下に取り付ける大型の浄水器です。ろ過流量やろ過能力も大きく、カートリッジが最も長持ちします。水道栓の分岐工事が必要なので、専門の工事店に取り付け を依頼する必要があり、新築や台所の改築などの機会に設置されることが多いタイプです。

 

ポット型(回分式)浄水器

ポットなど水差しの容器自体にろ材がついているものや、簡易コーヒー・サイフォンのような方法で水を濾過するタイプの浄水器です。いずれも持ち運びが簡単で手軽においしい水を飲みたいときなど便利です。

 

濾過膜式浄水器

0.4〜0.01ミクロンの穴をもつ濾過膜(中空糸膜、平膜など)に水を通して、水道水に含まれる粒子類を除去する浄水器です。最近では、単一よりも複数の濾材を組み合わせて、相乗効果をもつ浄水器が多く出ており、現在使用されている浄水器の多くは、活性炭式+中空糸膜のタイプです。活性炭式+ろ過膜式(中空糸膜)のタイプの浄水器は、活性炭層で残留塩素やカルキ臭、カビ臭の原因となる有機物、トリハロメタン、農薬などを吸着除去し、次のろ過膜で、鉄サビ、カビ、濁り、一般細菌などを除去します。 濾過膜式浄水器の長所は、ミネラル成分を除去しないので水本来のおいしさを損なわない点です。

 


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